9/10 (日) 明治安田Ｊ１リーグ
25回戦

あの時間帯に権田選手がケガでいなくなるのはもちろん初めてのことでしたし、1失点目の場面で色々と起こって、心理的にも試合への対応が変わってしまいました。
相手にリードされている状態でも、自分たちがリードをするためにどのような戦い方をするべきか、冷静にグラウンドの中で取り組もうとする姿勢も見ることは出来ました。前半0-2で終わりましたが、決して悪い内容ではなかったです。苦しい試合でもどう取り戻すか、やるべきことをやろうとしていました。3点目を許してからは、取り戻すためにこちらが前がかりになってバランスも崩れてしまいました。
今日の試合に関しては、ベガルタ仙台に素晴らしい勝利をおめでとうと言って、自分たちはやるべきことをもう一度しっかりとやり直すように切り替えた方が良いと思います。
(権田選手について)ケガのシーンを映像で見ているわけではないのではっきりとは言えませんが、私が把握している状況では病院に行っているので、大事に至らないよう、早く戻れるように願っています。

気持ちの部分で少し負けてしまっていたところはあったと思います。
前半2回しか攻められていない中でそこを決められてしまいましたし、こちらの攻撃に対しては相手ゴールキーパーの素晴らしいセーブもありました。所々で状況が大きく変わった場面があったかもしれません。90分を通して、すごく悪い試合とも思わないのですが、1-4という結果をトータルで振り返った時に今日のような試合は二度と繰り返してはいけないと思います。
こういう試合もあるのがサッカーと自分に言い聞かせて次に向けてやるしかないと思っています。
マッシモ監督が言っているように、練習をよりハードにやっていくという気持ちをチーム全員が持つしかないと考えています。選手一人一人が次に向けてハードにトレーニングして、それを試合で出さなければいけないという原点に戻ってやるしかないと思います。

ベガルタ仙台は前半から積極的に攻めてくると監督も言っていましたので、相手が攻撃の人数を増やしてきてもしっかり対応するようにしていましたが、クロス1本で失点してしまいました。クロスの対応も練習していたのですが、前線の選手、守備の選手など関係なく、チームとして一人一人が自分の仕事をはっきりやらなくてはいけないと思います。
早い時間に失点してしまうと、立て直す時間もあるのですが、どうしても相手に勢いに乗られてしまうので先手を取られたのは今日の試合に響いてしまったと思います。2失点して、徐々に個人的なプレーが増えてきて、チームとして戦えていない部分も感じましたが、毎回そういうわけではないので、しっかり冷静に見直してホーム戦で勝って立て直したいです。
(ファン・サポーターの皆さまへ)日曜日の試合にも関わらず、遠いところまで応援にきてくれて、すごく感謝しています。アウェイで全然勝てていなくて申し訳ないですが、しっかりホームで立て直し、勢いをもってアウェイに乗り込んで今日来ていただいた皆さんに、次は勝利を見せることが出来るように頑張ります。