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4/29 (火) 明治安田J2リーグ
第12節

大分トリニータ  vs  サガン鳥栖

クラサスドーム大分 14:00

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大分トリニータ
1

試合終了

1 前半 0

0 後半 0

0

AWAY

サガン鳥栖
  • 野村 直輝(13‘)

メンバー

スターティングメンバー

GK 32 濵田 太郎
DF 3 デルラン
DF 31 ペレイラ
DF 44 吉田 真那斗 90+1‘
MF 10 野村 直輝 74‘
MF 18 野嶽 惇也
MF 25 榊原 彗悟
MF 38 天笠 泰輝
FW 9 有馬 幸太郎 89‘
FW 13 伊佐 耕平 74‘
FW 29 宇津元 伸弥 89‘
GK 12 泉森 涼太
DF 13 井上 太聖
DF 32 小川 大空
DF 37 森下 怜哉
DF 91 上原 牧人 46*‘
MF 2 松本 凪生 46*‘
MF 7 新井 晴樹
MF 11 西川 潤
MF 33 西矢 健人 64‘
FW 19 鈴木 大馳 46*‘
FW 77 ヴィキンタス スリヴカ 74‘

控えメンバー

GK 22 ムン キョンゴン
DF 2 香川 勇気 89‘
DF 30 戸根 一誓 90+1‘
MF 14 池田 廉 74‘
MF 19 小酒井 新大 89‘
FW 15 屋敷 優成 74‘
FW 20 木許 太賀
FW 21 鮎川 峻
FW 41 キム ヒョンウ
GK 35 内山 圭
DF 4 今津 佑太
DF 23 北島 郁哉
MF 16 西澤 健太
MF 18 日野 翔太 74‘
MF 22 松田 詠太郎 46*‘
MF 27 櫻井 辰徳 46*‘
MF 44 堀米 勇輝 64‘
FW 47 新川 志音 46*‘

監督

片野坂 知宏
小菊 昭雄

試合経過

  • 吉田 真那斗
  • 戸根 一誓
90+1‘
  • 宇津元 伸弥
  • 香川 勇気
  • 有馬 幸太郎
  • 小酒井 新大
89‘
  • 野村 直輝
  • 池田 廉
  • 伊佐 耕平
  • 屋敷 優成
74‘
  • ヴィキンタス スリヴカ
  • 日野 翔太
64‘
  • 西矢 健人
  • 堀米 勇輝
46*‘
  • 上原 牧人
  • 松田 詠太郎
  • 松本 凪生
  • 櫻井 辰徳
  • 鈴木 大馳
  • 新川 志音
  • 野村 直輝
13‘

スタッツ

2 FK 5
7 CK 7
0 PK 0
6 シュート 5
0 オフサイド 0
0/0 警告/退場 0/0

試合環境

入場者数

12,766人

天候

気温

20.5℃

湿度

29%

主審

清水 勇人

副審

田尻 智計

副審

山村 将弘

第4の審判員

足立 正輝

小菊昭雄監督

試合総括:
今日は連戦ということもあり、少しメンバーを変えて臨みました。前半はわれわれのストロングポイントであるハイプレスからの攻撃につなげるという部分がなかなか重心が重くなってしまい、ボールに行くことができない。ラインが低くなってしまい、ボールを奪ったとしても低い位置での回収になり、そこから出ていく形になってしまい、良い守備からの良い攻撃につなげられなかったことが今日の敗戦の一番の要因だったと思います。後半はメンバーも代えながらもう一度、自分たちのやるべきことをやりながら徹底して、後半は良い守備からの攻撃というのが増えてきたので、やはり誰が出ても全員で同じサッカーを共有できるようにするにはまだまだ時間、そして、力が必要だなというふうに感じました。今日、メンバーに入った選手、メンバー外だった選手やけが人も含めて、全員で同じサッカーが体現できるようにまたここからしっかりと積み上げていかないといけないなと痛感しました。

Q:普段、鳥栖がやっていることを大分にやられたような形で、守備がハマらない展開を強いられました。その部分についてはどう感じられていますか?
A:大分は立ち上がりはハイプレスを掛けてくるということもスカウティングで情報として入っていましたし、その時には人に強く来るというのも全員で共有してきました。ただ、ビルドアップのところで手前と奥、あとはボランチのところにボランチが来ていたので、中央にはキーパスが入るシーンも多かったのですが、ポケットへのランニングの質と出し手と受け手の関係。そして、中央に差したあとのクオリティ。そこが寸断されてしまうと相手のハイプレスをモロに浴びてしまう。私たちはあそこをかいくぐっていく、そういうサッカーを目指していますので、先ほど申し上げた守備と同様、攻撃のところも積み上げていかないといけない。まだまだ、(鈴木)大馳も長いけがから復帰したばかりで今日、ひさびさの先発だったので、ゲーム勘や体力面は上げていかないといけないというのは彼本人が一番、分かっていると思いますので、そこは彼の成長も見守りながら、誰が出ても同じデザインを共有できるようにやっていきたいと思っています。

Q:前半の早い時間帯でうまくいっていないなという雰囲気はチームにあったと思いますが、修正するのにハーフタイムまで待たなければいけない感じになってしまったと思います。ピッチ上で選手たちが自己解決しようとする雰囲気、姿勢という部分についてはどう感じられていますか?
A:私たちがやり続けていることを我慢強くやる必要もありますし、もちろん、立ち位置、システムを変えるプランもベンチにはあったのですが、私たちが今、このメンバーでやっているサッカー、やろうとしていることをトライする。そちらを優先しました。

Q:連戦ですぐに次の試合が来ますが、立て直しについてのポイントを教えてください。
A:すぐに試合が来ますので、まずはメンタル的なところを全員でもう一度、上げていく。私たちは開幕3連敗、いろいろな経験をしながら成長しているチームですので、この負けにも大きな学びがあると思いますし、もう一度、メンタル的なところをしっかり整えることと今までやってきたことをしっかりと表現する、トライする。それが次の千葉戦も大事になってくると思いますので、そこはシンプルにやってきたことを攻守にトライする。そこを全員で共有したいと思います。

櫻井辰徳選手

Q:リードを許す展開で後半からの出場でした。
A:ビルドアップがそこまで安定していなかったので、いつもどおりしっかりボールを受けてゲームを支配することは意識しました。後半の半分くらいまでは良い動かしができたかなとは思いますけど、時間が経つにつれて相手も慣れてきて、なかなか難しくなってしまったかなという印象です。

Q:こういう敗戦から糧にしていきたいことはありますか?
A:熊本戦と一緒になってしまったような感覚で「またかよ…」と思ってしまうんですけど、ハーフタイムにも監督から「もっと覚悟を決めて行け」と言われました。また同じことをチームとして繰り返してしまったなという印象があります。ただ、そこはもう前向きに捉えてやっていくしかないですし、そこがチームとしての甘さでもあると思います。今まで良いサッカーをしてきたからこそ、チームとしてもっと気を引き締めないといけなかったと思います。ラクな試合は1試合もないし、毎試合、昇格のために必死にやらないといけないと思うので、試合に出ている選手はより意識高くやっていかないといけないなと思います。

Q:次節は首位の千葉戦になります。
A:昇格するためには連敗はできないし、こういう試合のあとだからこそ、より引き締めないといけない。これ以上、上との差が開くと厳しくなってしまう。しっかり叩けるようにしないといけない。今日出た課題をプラスに捉えて、改善してもっと良いサッカーができるようにチームとしてやっていきたいと思います。

上原牧人選手

Q:久々の先発になりました。
A:久しぶりの先発というのもあって、まずは守備からしっかり入ることは意識していました。そこから自分の特長である攻撃参加やクロスを入れる場面を増やしていきたかったのですが、なかなかそういう場面を作ることができませんでした。

Q:相手が立ち位置をズラしてきて、守備の局面ではなかなか前に出るのが難しい状況だったと思います。
A:相手の出し手がフリーの状況になってしまうと僕が食いついてしまうことで背後を狙われてしまうし、そこでなかなかスライドできる感じもなくなってしまい、守備で自分も前に出ることができなかったかなと思います。そこを早い段階でもっとコミュニケーションを取って、前から人で当てていくのか、もしくはプレスのラインを落としてブロックを作るのか、そこの判断がちょっと曖昧だったのが前半うまくいかなかった要因だったと思います。

Q:形としてはミラーゲームだったので、マンツーマン気味に強引にハメに行ってもよかったような気がしますが、そういったコミュニケーションはなかったのでしょうか?
A:プレスに行くという意識はあったのですが、そこで全体としても僕としてもちょっと曖昧にしてしまった部分があって、うまく人を当てることができなかったと思います。それによってズルズル引く形になってしまって攻撃にも力が使えない状況になってしまったと思います。守備は自分たちのストロングポイントでもあるので、そこをしっかり出せるようにピッチに立っている選手たちでうまくコミュニケーションを取りながら、状況を把握して対応できないといけないなと思います。

Q:今後に向けて。
A:次、チャンスがもらえた時には同じようなことを繰り返さないこと。それが大事だと思います。しっかり、その時に向けて精神的にも肉体的にも良い準備をしていきたいと思います。