5/6
(火)
明治安田J2リーグ
第14節
徳島ヴォルティス vs サガン鳥栖
鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 15:50
HOME
試合終了
0 前半 1
0 後半 0
AWAY
- 今津 佑太(20‘)
メンバー
スターティングメンバー
GK | 1 | 田中 颯 | |
DF | 2 | 田向 泰輝 |
80‘
|
DF | 3 | 山田 奈央 | |
DF | 4 | カイケ | |
DF | 6 | 内田 航平 |
80‘
|
MF | 11 | 杉森 考起 | |
MF | 14 | 玄 理吾 | |
MF | 24 | 髙田 颯也 | |
MF | 40 | 永木 亮太 |
67‘
|
FW | 19 | ジョアン ヴィクトル |
46*‘
|
FW | 30 | 坪井 清志郎 |
46*‘
|
GK | 12 | 泉森 涼太 | |
DF | 4 | 今津 佑太 | |
DF | 13 | 井上 太聖 | |
DF | 32 | 小川 大空 | |
DF | 91 | 上原 牧人 | |
MF | 7 | 新井 晴樹 | |
MF | 16 | 西澤 健太 |
65‘
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MF | 27 | 櫻井 辰徳 |
78‘
|
MF | 33 | 西矢 健人 | |
FW | 47 | 新川 志音 |
55‘
|
FW | 77 | ヴィキンタス スリヴカ |
78‘
|
控えメンバー
GK | 21 | 永井 堅梧 | |
DF | 5 | 青木 駿人 | |
DF | 22 | 柳澤 亘 | |
DF | 42 | 高木 友也 |
80‘
|
MF | 10 | 杉本 太郎 |
46*‘
|
MF | 28 | 鹿沼 直生 |
67‘
|
FW | 9 | トニー アンデルソン |
46*‘
|
FW | 16 | 渡 大生 | |
FW | 99 | ルーカス バルセロス |
80‘
|
GK | 35 | 内山 圭 | |
DF | 23 | 北島 郁哉 | |
DF | 37 | 森下 怜哉 | |
MF | 2 | 松本 凪生 |
78‘
|
MF | 11 | 西川 潤 |
78‘
|
MF | 18 | 日野 翔太 |
65‘
|
MF | 22 | 松田 詠太郎 | |
MF | 44 | 堀米 勇輝 | |
FW | 19 | 鈴木 大馳 |
55‘
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監督
増田 功作 |
小菊 昭雄 |
試合経過
|
80‘ | |
---|---|---|
78‘ |
|
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67‘ | |
65‘ |
|
|
|
56‘ | |
55‘ |
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|
46*‘ | |
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45+1‘ | |
20‘ |
|
スタッツ
9 | FK | 17 |
---|---|---|
8 | CK | 4 |
0 | PK | 0 |
13 | シュート | 11 |
0 | オフサイド | 3 |
3/0 | 警告/退場 | 0/0 |
試合環境
入場者数
7,997人
天候
曇
気温
17.7℃
湿度
63%
主審
山下 良美
副審
阿部 将茂
副審
柳岡 拓磨
第4の審判員
佐々木 慎哉
小菊昭雄監督
試合総括:
今日は非常に堅守を誇る徳島とのアウェイ、そして、中2日での連戦。相手は3連勝中で非常に手ごわい相手でした。前節、首位の千葉との試合で勝点1に終わってしまい、その勝点1をより重みのある勝点1にするために今日、選手たちは全力で戦ってくれたと思います。前半はしっかりとボールを保持しながら相手を動かし、シュートもたくさん撃つことができましたし、セットプレーからの得点ということで非常に良かったと思っています。後半は最後、相手のパワー、高さ、クオリティーのある選手たちに押し込まれましたが、私たちはいつも攻撃と守備、両方ともゲームコントロールが大事だということでラスト10分、15分は守備でしっかりと体を張ってゴールを守る。死守する。まさに魂のこもった守備ができたというふうに思っています。こういうゲームで選手の成長を感じますし、ロッカールームに戻っても一体感を感じています。私たちは非常に若いチームですが、こういう勝ち方をすることによってチームの成長、そして、一人ひとりの成長につながっていくと思いますので、また次はホームで大切なゲームがすぐにありますので、今日は喜びを噛みしめて、また次に向かっていきたいと思っています。
Q:中2日でのアウェイ戦でしたが、そこまで前節から大きなメンバー変更をしなかった印象です。
A:まず、しっかりメディカルスタッフ、フィジカルコーチとも状態を確認して、私自身も昨日のトレーニングでの選手たちの顔つき、動き、いろいろなことをコーチ陣とも総合的に判断して今日のメンバーを選びました。その中で私たちは平均年齢も若いチームですので、回復力というところでは自分が試合に出たいと。今日は何人か先発から外しましたが、そういった選手たちからも試合に出たいオーラがギラギラと出ている状況でもありました。そのあたりは私自身もまったく心配はしていませんでした。今日は最後まで走り切れたところ含めて彼らのハードワークに感謝しています。
Q:チームキャプテンの今津佑太選手が開幕戦以来の先発でした。得点以上に審判とコミュニケーションを取る姿などキャプテンとしての振る舞いが印象的でした。彼が与えた影響についてはどうご覧になっていますか?
A:若いチームの中で彼の経験、メンタリティー、そして、得点を取ってくれたこと。何よりも守備ですよね。パーフェクトなパフォーマンスを発揮してくれたと思います。開幕戦で肉離れして長い期間、離脱してしまいましたけど、ようやく私たちの大黒柱が帰ってきたなと思っています。
Q:押し込まれる展開の中で相手シュートに対して、足を止めずにブロックするシーンがかなり多かったと思います。際のところでの選手個々の高い意識が見られましたが、監督としてはどうご覧になっていましたか?
A:ああいうシーンというのは日常が出ると私は思っています。トレーニングで再三、私たちはああいうシュートブロックの練習をしています。顔をそむけない。面でボールにアタックする。逃げない。ミーティングでも再三、そういったところは指摘しています。日常がすべて出た、彼らの素晴らしい守備力、勝ちたい気持ちが出たシーンが多くあったと思います。
今津佑太選手
Q:開幕戦以来の先発のピッチでした。個人として期するものはありましたか?
A:今年に入ってチームとして取り組んできたことや選手として求められていることはベースとして意識する中で、自分が試合に出たら何ができるのかを考えたときに慌てずにというか出たところ勝負で相手の攻撃に対して、守れるところはあるのかなと思っていました。そこは自信をもってというか気負い過ぎずにチームに求められている、チームの仕組みの中での動きで最後のところを守れるようにすることは意識して入りました。
Q:決勝点の場面はうまくひざが出たという感じでしょうか?
A:反射ですね。意識的に蹴ったとかではなくて気づいたら押し込んでいました(笑)。どちらかといったら(西澤)健太のボールが良すぎて誘われたようなゴールでした。本当にキッカーの質によるゴールだったかなと思います。
Q:セットプレーの守備では自分のところに吸い寄せるかのような跳ね返しっぷりでした。
A:確かに結構な回数、ボールが来ましたね。自分の頭が相手のキッカーにとって目立つんですかね(笑)。特別、何かを意識したわけではないですけど、うまく自分のところで跳ね返すことができました。
西澤健太選手
Q:今津佑太選手の得点のアシストの場面について、今津選手が「健太のボールが良すぎて誘われた」と表現していました。
A:試合前に佑太くんと話をしていて、佑太くんが得意な形というのはちょっと浮いたボールを上から叩きに行くのが得意だというのを話していました。ちょっと展開的に最初はニアを釣っておいて、2本目のセットプレーで佑太くんの得意な形に蹴れたらいいねと話していました。そのなかで1本目で決めてくれたので、そこはもう自分じゃなくて佑太くんの力だと思います。2本目は狙いどおりにファーで合わせに行ったのですが、それが決まっていれば、本当に狙いどおりだったと言えるので、次は合わせられるようにしたいなと思います。
Q:中2日のアウェイ戦、きつい理由を探せばいくらでもあると思いますが、立ち上がりからハイプレスを見せていました。連戦でもエネルギーを出し切るんだという意志を感じましたが、どうでしょうか?
A:自分たちが今までやってきたことや千葉戦でチャンスになった場面を振り返ると前からハメに行って、相手にしっかり圧を掛けたほうが相手は嫌がっていました。だからこそ、そこは今日も意識していましたし、実際に得点につながったシーンも前からハメに行って相手のファウルを誘った形からだったので、2試合連続で良い形でゴールは取れたのかなと思います。
Q:時間が経過するごとに中2日での試合という部分は意識しなければいけなかったと思います。リードして以降、試合の進め方についてはどういったコミュニケーションを取っていたのでしょうか?
A:失点した後って相手も気落ちするので、そこでもう一回、パワーを出して次の1点を奪いに行こうとは考えていましたけど、相手もあることでそこは少し、相手の出方を見つつという感じでした。ちょっと押し込まれる展開もありましたが、うまく押し返しながら前半はマネジメントできたかなと思います。