6/21
(土)
明治安田J2リーグ
第20節
RB大宮アルディージャ vs サガン鳥栖
NACK5スタジアム大宮 19:00
HOME
試合終了
0 前半 0
0 後半 0
AWAY
メンバー
スターティングメンバー
GK | 1 | 笠原 昂史 | |
DF | 4 | 市原 吏音 | |
DF | 20 | 下口 稚葉 | |
DF | 55 | ガブリエウ |
85‘
|
MF | 6 | 石川 俊輝 | |
MF | 7 | 小島 幹敏 | |
MF | 14 | 泉 柊椰 |
86‘
|
MF | 37 | 関口 凱心 |
90+1‘
|
FW | 23 | 杉本 健勇 |
61‘
|
FW | 29 | カプリーニ |
61‘
|
FW | 90 | オリオラ サンデー |
61‘
|
GK | 12 | 泉森 涼太 | |
DF | 5 | 長澤 シヴァタファリ |
78‘
|
DF | 13 | 井上 太聖 | |
DF | 32 | 小川 大空 | |
DF | 37 | 森下 怜哉 | |
MF | 2 | 松本 凪生 |
86‘
|
MF | 7 | 新井 晴樹 |
72‘
|
MF | 11 | 西川 潤 |
46*‘
|
MF | 16 | 西澤 健太 |
72‘
|
MF | 27 | 櫻井 辰徳 | |
MF | 77 | ヴィキンタス スリヴカ |
控えメンバー
GK | 21 | 加藤 有輝 | |
DF | 22 | 茂木 力也 |
90+1‘
|
DF | 34 | 村上 陽介 |
86‘
|
MF | 18 | 津久井 匠海 |
61‘
|
MF | 33 | 和田 拓也 | |
MF | 41 | 谷内田 哲平 | |
FW | 9 | ファビアン ゴンザレス |
61‘
|
FW | 10 | 豊川 雄太 |
61‘
|
FW | 42 | 藤井 一志 |
GK | 35 | 内山 圭 | |
DF | 4 | 今津 佑太 | |
DF | 26 | 安藤 寿岐 | |
MF | 8 | 楢原 慶輝 |
78‘
|
MF | 33 | 西矢 健人 |
86‘
|
MF | 44 | 堀米 勇輝 | |
FW | 19 | 鈴木 大馳 |
72‘
|
FW | 34 | 山田 寛人 |
46*‘
|
FW | 47 | 新川 志音 |
72‘
|
監督
長澤 徹 |
小菊 昭雄 |
試合経過
|
90+1‘ | |
---|---|---|
|
86‘ |
|
|
85‘ | |
78‘ |
|
|
72‘ |
|
|
|
61‘ | |
46*‘ |
|
|
|
42‘ | |
36‘ |
|
|
|
34‘ |
スタッツ
10 | FK | 15 |
---|---|---|
3 | CK | 4 |
1 | PK | 0 |
7 | シュート | 10 |
2 | オフサイド | 0 |
3/1 | 警告/退場 | 1/0 |
試合環境
入場者数
11,836人
天候
晴
気温
27.5℃
湿度
70%
主審
野堀 桂佑
副審
村井 良輔
副審
柳岡 拓磨
第4の審判員
山岡 良介
小菊昭雄監督
試合総括:
私、個人的には久しぶりにこのスタジアムで戦う中で、改めて素晴らしいスタジアムだなと。雰囲気、そして、サポーターの熱量、本当にサガン鳥栖のサポーターもたくさんの方々が後押しをしてくださって幸せな時間を過ごすことができました。この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
試合の方は上位対決ということで0-0という試合でしたが、両チームとも非常に強度の高い、エキサイティングなゲームになったというふうに思っています。今日の試合を見て、サッカーファミリーの皆さんの心に響くものがあったのではないかというふうに思っています。われわれとしては前節の水戸戦、そして、今日の大宮戦、J2でも強いトップ・オブ・トップのチームに対して、勝利を掴むことはできなかったのですが、内容としては非常に攻守にわたって積み上げてきた時間をパフォーマンスとして発揮できた部分が多い試合になりましたので、そこは選手たちの成長を強く感じています。あとはやはり、われわれは勝利という結果を出さないといけないスポーツをしていますので、やはりフットボールは点を決めないと勝てません。その中でたくさんのチャンスをゴールにしっかり沈める。そこは前節からの引き続き、課題が出たと思います。ただ、たくさんのチャンスシーンを作れたことは選手たちと共にしっかりと共有したいと思います。あとはゴールを決め切ることに関してはトレーニングで、ミーティングで取り組んでいきたいと思います。
Q:中核を担ってきた今津佑太選手と西矢健人選手を先発から外しました。ここ最近、内容に関わらず、後半にスコアを動かされることが多かったことで後半の試合運びを睨んでの選択だったのでしょうか?
A:今津にしても、西矢にしてもキャンプからキャプテン、副キャプテンということでチームを引っ張ってくれている存在です。ただ、私の中で常に大事にしていることはパフォーマンス、そして、コンディション。そこはメンタリティの部分でチームの中心の選手であっても他の選手の方が良ければ、その選手を使う。そこは大事にしてきたところですので、シンプルにそういった理由、パフォーマンスで彼らにチャンスを与えました。
Q:下の順位の鳥栖のほうが目標を考えたときに勝点3が必要だったと思います。終盤、相手に退場者が出て数的優位になりましたが、相手のセットプレーやロングスローでは全員を自陣に戻して対応しました。前に人を残すなど点を取るためにリスクをかける考えはなかったのでしょうか?
A:サッカーは表裏一体だと思いますので、ゴールを奪うためだけにバランスを崩して失点して敗れる。そういうシーンは私自身もたくさん経験してきました。まずは全員守備、全員攻撃というのは私のサッカーの一番大事な柱でもあります。もちろん、その中で勝点3を、良い守備から良い攻撃で、あるいは攻撃の後の全員のプレスバック。そこは一人多くても少なくても私は大事にしてきたことですので、そこは選手たちが精一杯、90分間やってくれたというふうに思っています。
森下怜哉選手
Q:2試合ぶりのリーグ戦先発でしたが、試合前にはどんなことを意識していたのでしょうか?
A:もともと、あまり物事を深く考えすぎないようにするタイプなので久々の先発だからとか意識せずにいつもどおりに試合に入ろうという意識でした。普段どおりの平常心で試合には入れたかなと思います。
Q:試合に入りは相手のプレッシャーに苦しみましたが、危ない場面はさほど作らせなかった印象です。
A:僕もそうですけど、(松本)凪生が久々に先発でリーグ戦に出たというところで凪生のところでのコントロールもそうですし、チームとしてやりたいサッカーもありましたけど、相手の勢いに自分たちがやろうとしているサッカーで引っかけられてしまったり、自分たちのミスで相手の時間帯になるところもありましたけど、やられる雰囲気はありませんでした。一人ひとりが対応で負けていなかったので、しっかり我慢できていたと思います。
Q:途中からカプリーニ選手がそこまで守備に勤勉ではないところを突いて保持から侵入することができるようになった印象です。
A:もともと、そこから侵入できるというようなスカウティングもありましたし、自分たちがプレーしていく中で相手が攻め残るというのも分かっていました。そこから入っていけるシーンもあれば、攻め残りしている分、そこからカウンターに持っていかれるのを警戒して(小川)大空を残すシーンもありました。それでも、チャンスは作れていたので、あとはそういうシーンで決め切れるかどうか。そこで決め切る力がなかったことが引き分けに終わった要因かなと思います。
Q:順位が下の鳥栖のほうが勝点3がより必要だったと思います。終盤、どこかでリスクを取らないといけないという意識はあったのでしょうか?
A:自分の中にはそういう気持ちはありましたし、セットプレーで取れたかもしれない場面もありました。だけど、自分の仕事というかポジション柄、味方が攻めているときのリスク管理を怠ってしまったら前節の水戸戦もカウンターからでしたし、そういう失点を繰り返すわけにはいかなかった。ハーフタイムに監督も言いましたけど、失点するとしたらそういうシーン(カウンター)だと言っていました。自分たちが良いサッカーをできていた分、危険だったのはセットプレーやカウンターだったので、個人的にはそこに徹する形になってしまったかなと思います。
泉森涼太選手
Q:PKの場面、どんな駆け引きを意識していたのでしょうか?
A:みんなが抗議しているときにあまり僕はそこに加わらないようにししてPKに集中しようと考えていました。キッカーの豊川(雄太)選手ともあえてにらめっこして駆け引きをしていました。最終的にはPKを止めることができたので良かったと思います。
Q:相手キッカーのデータはあったのでしょうか。それとも、自分の直感を重視した感じでしょうか?
A:試合前に映像は見たのですが、正直、試合中はそこまで覚えていませんでした(苦笑)。豊川選手の雰囲気などから感じたものがあって右に飛んだらうまく止めることができました。高さまでは意識していなかったのですが、右に飛んできたら上でも下でも対応できるようにすることは意識していました。
Q:勝利はできませんでしたが、勝点1につながる好セーブになりました。
A:勝点0になりそうなところを勝点1に持ってきたりとか勝点1になりそうなところを勝点3にするというのはGKの僕自身も目指している理想像なので、今日に関してはそこをしっかりと体現することができて良かったです。
Q:0-0の時間が長く続きましたが、勝つためにどこかでリスクを取らないといけない意識はあったのでしょうか?
A:試合終盤のところではリスクを冒してでも全員で攻めに出るというのは意識していたので、そこに対して僕が背後のケアをするというのは常にできていたと思います。そこは継続してやっていきたいですし、やっぱりチームとして点を取らないといけないなというのが率直な思いです。