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7/5 (土) 明治安田J2リーグ
第22節

ジェフユナイテッド千葉  vs  サガン鳥栖

フクダ電子アリーナ 19:00

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ジェフユナイテッド千葉
0

試合終了

0 前半 1

0 後半 1

2

AWAY

サガン鳥栖
  • 山田 寛人(31‘)
  • オウンゴール(69‘)

メンバー

スターティングメンバー

GK 19 ホセ スアレス
DF 2 髙橋 壱晟
DF 13 鈴木 大輔
DF 24 鳥海 晃司
DF 26 植田 悠太 83‘
MF 5 小林 祐介
MF 7 田中 和樹 14‘
MF 14 椿 直起
MF 15 前 貴之 46*‘
FW 9 呉屋 大翔 74‘
FW 17 林 誠道 74‘
GK 12 泉森 涼太
DF 5 長澤 シヴァタファリ 83‘
DF 13 井上 太聖
DF 32 小川 大空
DF 37 森下 怜哉
MF 2 松本 凪生 71‘
MF 7 新井 晴樹
MF 11 西川 潤 65‘
MF 27 櫻井 辰徳
MF 77 ヴィキンタス スリヴカ 83‘
FW 34 山田 寛人 65‘

控えメンバー

GK 23 鈴木 椋大
DF 28 河野 貴志
MF 10 横山 暁之 14‘
MF 18 杉山 直宏 46*‘
MF 25 安井 拓也
MF 27 岩井 琢朗 83‘
MF 38 吉田 源太郎
FW 11 米倉 恒貴 74‘
FW 99 デリキ 74‘
GK 35 内山 圭
DF 4 今津 佑太
DF 26 安藤 寿岐 83‘
MF 14 堺屋 佳介
MF 16 西澤 健太 65‘
MF 33 西矢 健人 71‘
MF 44 堀米 勇輝
FW 19 鈴木 大馳 83‘
FW 47 新川 志音 65‘

監督

小林 慶行
小菊 昭雄

試合経過

  • 米倉 恒貴
90+4‘
  • 植田 悠太
  • 岩井 琢朗
83‘
  • 長澤 シヴァタファリ
  • 安藤 寿岐
  • ヴィキンタス スリヴカ
  • 鈴木 大馳
  • 林 誠道
  • 米倉 恒貴
  • 呉屋 大翔
  • デリキ
74‘
71‘
  • 松本 凪生
  • 西矢 健人
69‘
  • オウンゴール
  • 鈴木 大輔
66‘
65‘
  • 西川 潤
  • 西澤 健太
  • 山田 寛人
  • 新川 志音
  • 前 貴之
  • 杉山 直宏
46*‘
  • 前 貴之
33‘
31‘
  • 山田 寛人
  • 田中 和樹
  • 横山 暁之
14‘

スタッツ

13 FK 18
4 CK 5
0 PK 0
6 シュート 9
3 オフサイド 3
3/0 警告/退場 0/0

試合環境

入場者数

12,829人

天候

気温

30.2℃

湿度

80%

主審

今村 義朗

副審

大塚 晴弘

副審

畠山 大介

第4の審判員

熊谷 幸剛

小菊昭雄監督

試合総括:
今日の試合はやはり、千葉に勝って千葉の背中がはっきりと見える位置につけたい。かなり離された時期もありました。私たちはシーズン当初、かなり苦しいスタートになったのですが、勝点3を自分たちでしっかり積み上げていくことによって必ず、自分たちの力で目標である優勝してのJ1復帰が可能だということを全員で強く共有して臨みました。
今日、本当に素晴らしい内容を伴った勝利で千葉の背中をはっきりと捉えることもできましたし、私たちは一戦一戦、勝点3を積み上げていく。それは非常に困難の連続だと思いますが、私たちのチーム力、絆があれば可能だと思っています。次の大分戦、ホームでのダービーで必ず3連勝して上位陣の背中をより明確に捉えていきたいと思っています。

Q:この試合の千葉の出方は読めなかったと思います。それでも、ヴィキンタススリヴカ選手がフリーマンになりながら起点になってくれました。彼の働き含めて、選手たちの試合の中でのリアクションについての評価を教えてください。
A:最初、千葉が私たちが予想していたシステム、立ち位置ではなくて千葉も動いてきました。その中で選手たちはしっかりと相手を見ながら、私たちはプレスプランを複数、用意していますが、選手たちはうまく対応してくれたと思います。ヴィキンタスに関しては攻守に違いを見せてくれたと思いますし、守備でも賢くハードワークできる選手です。若い選手も多いですが、攻守にしっかりと役割を全うできる、臨機応変さも兼ね備えている。そんなチームに成長してきているなと改めて強く感じました。

Q:今季の傾向としてリードすると後ろに重くなって相手のボールホルダーにプレッシャーを掛けられずに押し返せないという点があります。今日の後半もそういった展開になってしまいましたが、どう振り返っていますか?
A:もう少し、私たちもラインを下げずにボールの出どころに行きたいというところがありますが、相手もバランスを崩してでも点を取りに来る。そのあたりの駆け引きが90分の中で難しい部分でもあるのですが、おっしゃられるとおり、われわれは前からアグレッシブにボールを奪いたい。その中で相手の変化を見ながらプレスプランを出し合いながら、そこは相手との駆け引きになってくると思いますが、そこはまた課題かなと思います。ただ、2点目を取れたことやリトリートからのカウンターという割り切った時間帯もあったのですが、3点目を取れそうなチャンスを作れたことは、取ることができていたらより自信が強固にはなるのですが、作れたことをまずは褒めてあげたいなと思います。ただ、得失点差も今後、順位に絡んでくる中でチャンスをしっかりと沈めるチーム力や個人の質は求めていきたいなと思います。

泉森涼太選手

Q:後半は入りから耐える展開になってしまいました。押し込まれる時間も長かったと思いますが、どういう意識でプレーしていましたか?
A:前半よりも後半の方が押し込まれる時間は長かったのですが、個人的にはそこまでやられるような感じはしていませんでした。ああいう展開の中でもしっかりとリスク管理を徹底していました。あとはクロスを上げられるシーンが増えてしまったので、そこに対して自分がしっかりと出ること。中のクロス対応と守備のオーガナイズというのは意識しながらみんなにコーチングしていました。

Q:自分たちの右サイドの守備があまりハマらなくなってしまってそこからクロスを入れられるシーンが多くなりました。
A:まずはボールホルダーに行って簡単にクロスを上げさせないようにということは言っていたのですが、その中でも今日の暑さやそれに由来する疲労もあったと思うので、中のポジショニングでよりスペースを埋めていきたいなと考えていました。

Q:後半は特にタフなゲームでしたけど、ゼロに抑えることができたのは大きな成果だったと思います。
A:練習からやっていることがすべて出るものだと思っていますし、山田の得点シーンなんかも最近の練習でクロスからのシュートをずっとやってきた成果だと思います。守備の部分でも全員がハードワークして守ることは常に声を掛け合っていますし、それがクリーンシートという成果につながっているのかなと思います。そこは継続していきながらより高いレベルに持っていきたいなと思います。

山田寛人選手

Q:得点の場面はそこまで中の枚数は多くなかったですが、西川選手とうまく点と点で合わせての得点になりました。
A:自分の後ろに人が入ってきていたかどうか確認できていなかったので、正直、クロスに入っているのは自分一人という感覚でした。でも、自分の前の選手が早めにニアを消しに動いたので、そこは潤もマイナスが見えていたと思います。先週、今週の練習で、クロスからのシュート練習はずっとしているので、その成果かなと思います。

Q:得点はしましたが、他にもチャンスはありました。満足度としてはどうですか?
A:いや、もうめちゃくちゃ後悔しています。得点の前のヘディングでまず一本。タイミングはばっちりだったし、狙いどころも良かったのですが自分の技術不足でした。そのあとのショートカウンターからの左足のシュートももうちょっと落ち着いて相手の股を狙ってニアに蹴れなかったかなとは思っています。良く言えば1点決めることができてよかった。悪く言うともうちょっと取りたかった。ただ、この試合に関してはFWのところで何度もチャンスを作れたのでそこは良かったところかなと思います。

Q:長崎戦で2得点してその試合で負傷して離脱になりました。あそこから勢いに乗りたかったところだったと思うので、今回の久々の得点は特別感はありますか?
A:正直、かなり大きいです。僕が以前、琉球(19年)と仙台(20年、23年)でプレーしたときはシーズンで2点止まりだったので、「2点の呪縛」みたいな感覚が自分の中ではずっとあって。今季はけがもあったし、早くまずは3点目が取りたいと思っていました。長崎戦で2点取りましたけど、1試合だけだったのでまた得点できるのかなという不安を自分としては持っていました。今日こうやって得点できたことは前向きに捉えたいと思います。

Q:個人チャントができてからの初ゴールでサポーターの期待に応えることができましたね。
A:あれ、すごくかっこよくないですか(笑)チームの中で一番、かっこいいんじゃないですか(笑)。何か最初は点を決めたら作ってくれるという話だったんですけど、期待も込めてなのか先に作ってもらったので、応えることができてよかったです。でも、まだホームで取っていないのでホームで取りたいです。次、ダービーで取れるように頑張ります。