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10/26 (日) 明治安田J2リーグ
第34節

ベガルタ仙台  vs  サガン鳥栖

ユアテックスタジアム仙台 14:00

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ベガルタ仙台
3

試合終了

0 前半 1

3 後半 1

2

AWAY

サガン鳥栖
  • 宮崎 鴻(78‘)
  • 宮崎 鴻(82‘)
  • 小林 心(90+9‘)
  • 西川 潤(31‘)
  • 森下 怜哉(49‘)

メンバー

スターティングメンバー

GK 33 林 彰洋
DF 3 奥山 政幸 59‘
DF 5 菅田 真啓
DF 25 真瀬 拓海
DF 44 井上 詩音
MF 10 鎌田 大夢
MF 14 相良 竜之介 80‘
MF 17 工藤 蒼生 59‘
MF 47 荒木 駿太 80‘
FW 9 エロン 46*‘
FW 99 宮崎 鴻 90+3‘
GK 12 泉森 涼太
DF 5 長澤 シヴァタファリ 74‘
DF 13 井上 太聖
DF 32 小川 大空
DF 37 森下 怜哉 82‘
MF 2 松本 凪生 82‘
MF 7 新井 晴樹
MF 11 西川 潤
MF 16 西澤 健太 62‘
MF 33 西矢 健人 62‘
FW 34 山田 寛人 62‘

控えメンバー

GK 1 堀田 大暉
DF 19 マテウス モラエス
DF 39 石尾 陸登 71‘
DF 42 石井 隼太 80‘
MF 8 武田 英寿 59‘
MF 11 郷家 友太 46*‘
MF 32 山内 日向汰
FW 48 中田 有祐 80‘
FW 59 小林 心 90+3‘
GK 35 内山 圭
DF 4 今津 佑太 82‘
DF 30 木本 恭生 82‘
DF 91 上原 牧人 74‘
MF 27 櫻井 辰徳 62‘
MF 77 ヴィキンタス スリヴカ 62‘
FW 15 酒井 宣福
FW 19 鈴木 大馳
FW 47 新川 志音 62‘

監督

森山 佳郎
小菊 昭雄

試合経過

  • 小林 心
90+9‘
  • 宮崎 鴻
  • 小林 心
90+3‘
  • 宮崎 鴻
82‘
  • 松本 凪生
  • 木本 恭生
  • 森下 怜哉
  • 今津 佑太
  • 荒木 駿太
  • 石井 隼太
  • 相良 竜之介
  • 中田 有祐
80‘
  • 宮崎 鴻
78‘
74‘
  • 長澤 シヴァタファリ
  • 上原 牧人
  • 石尾 陸登
  • 石尾 陸登
71‘
62‘
  • 西矢 健人
  • 櫻井 辰徳
  • 西澤 健太
  • ヴィキンタス スリヴカ
  • 山田 寛人
  • 新川 志音
  • 工藤 蒼生
  • 武田 英寿
  • 奥山 政幸
  • 石尾 陸登
59‘
54‘
  • 新井 晴樹
50‘
  • 西矢 健人
49‘
  • 森下 怜哉
  • エロン
  • 郷家 友太
46*‘
31‘
  • 西川 潤

スタッツ

10 FK 13
5 CK 6
0 PK 1
12 シュート 15
3 オフサイド 1
0/1 警告/退場 2/0

試合環境

入場者数

14,207人

天候

気温

15.5℃

湿度

90%

主審

高崎 航地

副審

眞鍋 久大

副審

松本 康之

第4の審判員

植松 健太朗

小菊昭雄監督

試合総括:
2-0の状況で相手に退場者が出るまで私たちは攻守において素晴らしいパフォーマンスを発揮することができたゲームだったというふうに思います。そこから西矢(健人)の脳振盪や相手の退場者、そして、私たちのチームの中でのけが人、足をつる選手も続出。そういったアクシデントに対して私自身が対応できなかったこと、そこがすべてだと思います。あとは3点目を取れるチャンスでことごとく取れなかったこと。そこでもう1点取れていればそこで試合は終わっていたと思いますので、私自身も反省が多いゲームですし、チームとしても若さが出た結果だと思います。この敗戦を糧に私たちは成長しなければいけないと思っています。まだJ1復帰という可能性は残されていますので、この敗戦から一人ひとりが成長して、より団結してラストスパートを掛けられるように取り組んでいきたいと思っています。

Q:前節完封勝利をあげたなかで今津佑太選手に代えて森下怜哉選手を先発起用しましたが、その意図を教えてください。
A:いつも私はコンディション、パフォーマンスを常に見ながら選手をチョイスしています。長い離脱期間から復帰して森下のパフォーマンスが非常に高いものを示してくれていましたので、そこを評価して彼の先発を選択しました。残念ながら足をつって途中で交代にはなったのですが、彼の攻守におけるパフォーマンスというのは素晴らしかったというふうに思っています。

Q:3点目を取れなかったことに尽きると思いますが、取れないときもあるなかで1点返されたあとにチームとしての統一感を失ったように見えました。あの戦況についてはどうご覧になっていましたか?
A:あの時点で足をつっている選手も続出してそこの対応に苦慮しているときに同点に追い付かれてしまって私のベンチワークでの問題と相手は10人ですので、自分たちが70分間できていたフットボールを誰が出てもパフォーマンスで示すことができれば、2-1、または3-1で終わることができたと思います。ただ、逆に相手の強い矢印に対して少しボールを握れなかったことと重心が下がってしまったこと。そこが要因で同点、そして逆転まで至ってしまったと思っています。ただ、鳥栖に帰ってからしっかりと映像を見てまた振り返りたいと思いますし、冷静に分析したいと思います。

Q:メンタル的なタフさ、フィジカル的なタフさとタフさにもいろいろと思いますが、人数が少ない仙台に対してタフさで劣っていたように感じますが、その点について仙台との差はどのように感じていらっしゃいますか?
A:おっしゃられるとおり、退場者が出てからの仙台のタフさ、粘り強さ、そして、絶対にこのゲームをひっくり返すんだという強いメンタリティーはすごく感じました。そこは非常に仙台のアグレッシブな、勇敢な姿勢というところに私たちはやっぱり負けてしまっていたと思います。そこは普段のトレーニングなのか経験なのか、いろいろな要素はあると思うのですが、こういう敗戦から学ぶこともたくさんあると思いますし、それは監督である私も含めて全員でこういう敗戦をしっかり受け止めて、成長するための敗戦だったと受け止めて、次が大事だと思いますので未来に向かって進んでいきたいと思います。

西川潤選手

Q:前半立ち上がりは仙台の圧力にうまく我慢できていたのではないでしょうか?
A:試合の入りについては、チームとしていつもと変わらずに入りましたし、試合の入りは良かったと思います。途中まではこちらがボール保持もできていましたし、相手の流れになった時に我慢するところでも我慢できていたと思います。点を取るところまでの流れも良かったと思います。

Q:先制点は西川選手のPKから生まれました。
A:PKを獲得するまでの流れも自分たちの意図する形でしっかりビルドアップできていましたし、自分もうまく関わって取ることもできました。PKもしっかり決めることができたので良かったです。

Q:3点目を取って相手にトドメを刺せなかったことが痛かったと思います。
A:2点リードしたあともチャンスは何度かあった中で相手が10人になった時のチームとしての対応の部分やそういったところで少しぬるさが出てしまったかなと思います。

Q:1点返されたあとは攻めに行くのか守るのか少し統一感を失ったようにも見えました。
A:こういったアウェイの環境で相手のサポーターの大声援もある中で途中からみんなの統一感も欠け出したところも正直、感じたところもありました。ああいうところで話し合った時にもっと結束力を高めて我慢するところはしっかり我慢するといったところをもっとやるべきだったかなと思います。

森下怜哉選手

Q:チームが前節完封勝利を挙げた中での先発起用。重圧もあったと思いますが。どんな心境で試合に入ったのでしょうか?
A:特に何かを意識するというよりは普段どおりを心掛けていました。自分としても先発は久しぶりでしたし、復帰してから90分のゲームをこなしていなかったのですが、後ろの選手だから90分もたせるために頑張ろうということではなく目の前のワンプレー、ワンプレーに出し切ろうという気持ちでした。試合から遠ざかっていたぶん、感覚としても不安は多少ありましたが、2-0に持っていったところまではチームとしても個人としても良いプレーが続けられていたと思います。ただ、逆転負けを喫したというところでは後ろの責任ですし、1失点目は特に僕が入れ替わってやられてしまったのでそこは反省しないといけない。

Q:3点目を取れないなかで1失点後にチームとしての統一感を失ったように見えました。
A:相手が一人少なくなって自分たちは3点目を取りに行こうと話していたわけではないのですが、相手が一人少ないぶん、前の選手には前からプレッシャーを掛けろと伝えていましたし、それを前線の選手たちはやってくれていたと思います。ただ、実際には攻撃の終わり方のところでやり切れないシーンが多くあったと思いますし、シュートで終わる、タッチラインを切って終わるといったことができていればああいったオープンな展開にはなっていなかったと思います。

Q:一人少なくなった仙台の気迫に気圧された部分はありましたか?
A:結果的には人数は関係ないような状況だったと思いますし、仙台さんは10人になってから球際のところや逆転するんだという気持ちに対して自分たちは圧を感じてしまっていたと思います。これを反省して残り4試合全部勝てるようにやっていきたいと思います。