11/9
(日)
明治安田J2リーグ
第36節
カターレ富山 vs サガン鳥栖
富山県総合運動公園陸上競技場 13:00
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試合終了
1 前半 0
2 後半 1
AWAY
- 佐々木 陽次(30‘)
- 溝口 駿(58‘)
- 末木 裕也(64‘)
- 鈴木 大馳(78‘)
メンバー
スターティングメンバー
| GK | 1 | 田川 知樹 | |
| DF | 3 | 香川 勇気 |
89‘
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| DF | 4 | 神山 京右 | |
| DF | 13 | 深澤 壯太 | |
| MF | 7 | 佐々木 陽次 |
59‘
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| MF | 11 | 小川 慶治朗 |
89‘
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| MF | 22 | 椎名 伸志 | |
| MF | 24 | 河井 陽介 |
46*‘
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| MF | 28 | 布施谷 翔 | |
| MF | 32 | 溝口 駿 |
77‘
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| FW | 39 | 古川 真人 |
77‘
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| GK | 12 | 泉森 涼太 | |
| DF | 5 | 長澤 シヴァタファリ |
56‘
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| DF | 13 | 井上 太聖 | |
| DF | 32 | 小川 大空 | |
| DF | 37 | 森下 怜哉 |
67‘
|
| MF | 7 | 新井 晴樹 | |
| MF | 11 | 西川 潤 |
81‘
|
| MF | 16 | 西澤 健太 | |
| MF | 27 | 櫻井 辰徳 |
56‘
|
| MF | 33 | 西矢 健人 |
67‘
|
| FW | 47 | 新川 志音 |
46*‘
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控えメンバー
| GK | 42 | 平尾 駿輝 | |
| DF | 23 | 西矢 慎平 | |
| DF | 40 | 竹内 豊 |
89‘
|
| MF | 8 | 松岡 大智 |
77‘
|
| MF | 14 | 浦 十藏 | |
| MF | 16 | 末木 裕也 |
46*‘
|
| MF | 25 | 亀田 歩夢 |
77‘
|
| FW | 10 | 松田 力 |
89‘
|
| FW | 27 | 吉平 翼 |
59‘
|
| GK | 35 | 内山 圭 | |
| DF | 4 | 今津 佑太 | |
| DF | 23 | 北島 郁哉 |
67‘
|
| DF | 30 | 木本 恭生 | |
| DF | 91 | 上原 牧人 |
56‘
|
| MF | 10 | 本田 風智 |
67‘
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| FW | 15 | 酒井 宣福 |
46*‘
|
| FW | 19 | 鈴木 大馳 |
56‘
|
| FW | 34 | 山田 寛人 |
81‘
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監督
| 安達 亮 |
| 小菊 昭雄 |
試合経過
|
89‘ |
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|---|---|---|
| 81‘ |
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| 78‘ |
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77‘ | |
| 67‘ |
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66‘ | |
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64‘ | |
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59‘ | |
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58‘ | |
| 56‘ |
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46*‘ |
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30‘ |
スタッツ
| 5 | FK | 8 |
|---|---|---|
| 7 | CK | 6 |
| 0 | PK | 1 |
| 16 | シュート | 9 |
| 2 | オフサイド | 3 |
| 1/0 | 警告/退場 | 1/0 |
試合環境
入場者数
3,240人
天候
曇のち雨
気温
14.4℃
湿度
88%
主審
中井 敏博
副審
大塚 晴弘
副審
田代 雄大
第4の審判員
矢野 浩平
小菊昭雄監督
試合総括:
今日の試合を迎えるにあたって私たちはしっかりとスカウティングをしました。その中で富山の強さ。非常に攻守ともにアグレッシブで非常に強いチームだということを選手たちと共有しました。具体的にはいろいろな富山のスタッツがここ5試合は非常に高いチームでした。結果はなかなか伴わない試合が多かったのですが、やっている内容としては素晴らしいチームだということで今日も非常に厳しいゲームになるということも予想しながらゲームに入りました。
その中で相手のアグレッシブな守備に対して私たちは上回ることができなかった。そこが一番の敗因だと思います。自分たちで一つ剥がした後は前半でも決定機が作れましたので、そこのせめぎ合いになると思っていました。ゲームコントロールも含めて若さが出てしまったところも感じています。実は今週、アクシデントが続いて、体調不良やけが人がバタバタと出てしまった中で今日はこういう終盤戦でチーム力でこの窮地を全員で乗り超えたい。乗り超えた先には明るい未来があると思って臨んだのですが、残念ながら若さ、チーム力、総合力といったところにまだまだ課題が多いなと痛感させられたゲームでもありました。
Q:試合の入りについてはどのように振り返っていらっしゃいますか?
A:今週そういった中でも選手たちは毎回のトレーニングを日々、精一杯準備してくれましたし、ウォーミングアップからの入りとロッカールームの雰囲気と非常に素晴らしい中でスタートしました。先ほど申し上げた試合の入りのところですね。やはり相手を心技体で上回ることができなかった。そこが今の私たちの力だと思います。ただ、若いチームなので一つきっかけを掴めばグンと成長する選手がたくさんいますし、未来が明るいチームだと思っています。この2週間、もう一度整えてこの厳しい状況を乗り越えることによって、あと2試合しっかり自分たちで勝つことによってプレーオフ圏内は掴めると思っています。その2試合プラス、プレーオフの2試合。ここからの2週間は試合が空くので大切な時間になると思います。もう一度、チームでこの一番の山場を乗り越えて突き進んでいきたいと思っています。
Q:ゲームコントロールに若さが出たということですが試合の分岐点についてはどこにあったと見ていらっしゃいますか?
A:最初の入り、10分~15分くらいまでは相手のかなり強い前重心を回避できずに押し込まれる時間もありましたが、一つ、(新川)志音が長いボールを収めてひっくり返してから相手も少し重心が折れましたのでその後に決定機も数回ありましたし、そこでしっかり決め切る。または自分たちの時間を攻守に長くしていく。そういう時間帯の中での失点が、1失点目が大きかったと思います。その中でもまた自分たちでゲームをコントロールして自分たちの時間帯を長く保ったと思うのですが、その時に2失点目を喫してしまった。そのあたりは自分たちで分析してまた成長していきたいと思っています。
Q:新川志音選手を先発起用した意図と前半のみでの交代になりましたが、期待したタスクをこなせなかったということでしょうか?
A:まず、前半45分での交代はなかなかボールが収まらない。そういう時間帯が続き、1失点目も彼のボールロストから、もちろんチームとしての問題ではあるのですが数回立て続けにボールが収まらないシーンが続きましたので、パフォーマンスのところで交代しました。彼を先発で起用したのは今、酒井(宣福)はちょっとけがが続いていましたし、なかなかFWの軸がどっしりと据えられていないゲームが続いている中で彼の若さ、勢いに期待して先発で起用しました。
Q:徳島戦でマンツーマンプレスに対する課題が出てそのことについて今週は対策を重ねてきたと思います。ただ、奥を使う選択は回数としてもっと多くあってもよかったように思いましたが、その点についてはどういった印象でしょうか?
A:マンツーマンで来るぶん、相手が前に人を掛けてくるということは後ろはカバーのポジションがなかなか取りにくい。1対1でむき出しになるケースが多く出ますのでそこはマンツーマンのメリット、デメリットを全員で共有してきました。長いボールをうまく使う。そして、そこでうまく収める。または背後、ポケットを突いていく。その回数をこれからもまずはFWで軸を固めてチームとして狙いどころを共有していく。手前は私たちのビルドアップに対してリスクを掛けて奪いに来ることは予想されますので、まずはFWの軸を据えていくこと。そして、それに対してチームの前進のイメージの共有がこの2週間で非常に大事なポイントになると思っています。
鈴木大馳選手
Q:今季リーグ戦初ゴールになりました。
A:自分はニアに立つ形だったのでニアにボールが入ってきたら相手の届かないところで触ろうとイメージしていました。相手も残留が懸かっている試合で球際やそういったところで戦ってきていたし、そこで負けてしまったら自分たちは勝てないと思っていました。ただ、そこを相手に上回られてしまったのは敗因の一つだと思います。相手は残留争いをしている中で必死で向かってくるというふうにもチーム全体で準備していたのですが、そこで上回れなかったのは自分たちの力不足だと思います。
Q:試合の分岐点についてはどこにあったと思いますか?
A:前半自分たちがボールを持つことができていた時間帯もあったし、シュートまでいくこともできていたと思います。あとはシュート、フィニッシュのところで決め切れないのが自分たちでしたが、相手はそこをしっかりとモノにしてきたので先制点が試合を難しくしてしまった要因かなと思います。
Q:先制点が難しくしたということですが失点後のチームのリアクションについてはどう感じていますか?
A:失点してもそこからゴールを奪いに行くことは変わらないし、下を向かずに全員で今まで積み上げてきたものを出していくというのは全員が共有できていたと思います。
Q:個人としてはプレーに躍動感があったように感じます。
A:ゴールを奪えていない中で最近はコンディションというかメンタル的な部分で「やるしかない」という状況で、ただガムシャラに自分が出せるものを出そうという意識でプレーしていて、それがメンタル的にちょっと状態が上がってきたのかなとは感じています。
本田風智選手
Q:チームが難しい状況での投入になりました。
A:自分が入る時には0-3の状況だったのでどんどん前向きに攻撃していくしかないなというのは外から見ていても感じていました。流れを変えてもっとチャンスを作りたかったのが本音でしたが、なかなかそれができない難しい状況だったかなと思います。相手も負けられない状況だったし、自分たちも勝たないといけない状況での試合で先にリードされてしまうとどうしてもこうなってしまうのかなと思うので、そこはチームとしてもっといろいろなところを変えていかないといけないなと思います。
Q:少しバランスを崩して攻めるような状況でしたが、イメージしていたことは?
A:自分が入る時に前線の選手たちは収まるし、個でも何かできる選手たちばかりだったので自分がボールを持つ時間を長くしてシンプルに預けられるなら預けてフリーの選手に入れていきたいとは意識していました。
Q:後半は自分たちから崩れてしまったようなゲームになりましたが、どう振り返っていますか?
A:降格するかもしれないチームの勝負強さとか五分五分のボールを自分たちに持ってくる力というのはやっぱり強いなと感じました。去年の自分たちもそうでしたが、降格が決まってから強さを見せたり、降格しそうなチームの勢いに対して自分たちがどうやって跳ね返せるかというのは課題になってくるのかなと思いました。自分たちもプレーオフが目標になっていてそのためには勝たないといけなかったし、もっとポジティブなプレーが出ればよかったのですがチームとしてなかなかうまくいかなかったかなと思います。
Q:個人としては久しぶりの公式戦でのプレーになりましたが、自身のプレーについてはどう振り返っていますか?
A:ボランチで出場してもっとチームの重心を前にしたかった中でなかなかボールも奪えないし、ボールを前につなぐというのもまだまだなのかなと個人としては感じました。個人としての力を、この中断期間で練習から高めていけたらいいなと思います。




