11/23
(日)
明治安田J2リーグ
第37節
藤枝MYFC vs サガン鳥栖
藤枝総合運動公園サッカー場 14:00
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試合終了
0 前半 0
0 後半 0
AWAY
メンバー
スターティングメンバー
| GK | 41 | 北村 海 チディ | |
| DF | 4 | 中川 創 | |
| DF | 5 | 楠本 卓海 | |
| DF | 16 | 森 侑里 | |
| MF | 6 | 世瀬 啓人 | |
| MF | 8 | 浅倉 廉 |
68‘
|
| MF | 15 | 杉田 真彦 |
88‘
|
| MF | 17 | 岡澤 昂星 |
90+3‘
|
| MF | 25 | 中村 涼 | |
| MF | 33 | 川上 エドオジョン 智慧 | |
| FW | 7 | 松木 駿之介 |
46*‘
|
| GK | 12 | 泉森 涼太 | |
| DF | 4 | 今津 佑太 | |
| DF | 5 | 長澤 シヴァタファリ |
82‘
|
| DF | 13 | 井上 太聖 | |
| DF | 32 | 小川 大空 | |
| MF | 2 | 松本 凪生 |
82‘
|
| MF | 7 | 新井 晴樹 | |
| MF | 11 | 西川 潤 |
10‘
|
| MF | 16 | 西澤 健太 | |
| MF | 27 | 櫻井 辰徳 |
64‘
|
| FW | 34 | 山田 寛人 |
64‘
|
控えメンバー
| GK | 21 | ジョーンズ レイ | |
| DF | 3 | 鈴木 翔太 | |
| DF | 28 | 大森 彗斗 |
90+3‘
|
| MF | 18 | 松下 佳貴 | |
| MF | 23 | 梶川 諒太 |
68‘
|
| MF | 50 | 金子 翔太 |
88‘
|
| MF | 72 | 中村 優斗 | |
| FW | 9 | 矢村 健 |
46*‘
|
| FW | 14 | 中川 風希 |
| GK | 35 | 内山 圭 | |
| DF | 30 | 木本 恭生 | |
| DF | 91 | 上原 牧人 |
82‘
|
| MF | 10 | 本田 風智 |
64‘
|
| MF | 33 | 西矢 健人 | |
| MF | 77 | ヴィキンタス スリヴカ |
10‘
|
| FW | 9 | ジョー |
82‘
|
| FW | 19 | 鈴木 大馳 | |
| FW | 47 | 新川 志音 |
64‘
|
監督
| 須藤 大輔 |
| 小菊 昭雄 |
試合経過
|
90+3‘ | |
|---|---|---|
|
88‘ | |
| 82‘ |
|
|
|
68‘ | |
| 64‘ |
|
|
|
55‘ | |
|
46*‘ | |
|
40‘ | |
| 10‘ |
|
スタッツ
| 9 | FK | 14 |
|---|---|---|
| 3 | CK | 8 |
| 0 | PK | 0 |
| 7 | シュート | 15 |
| 1 | オフサイド | 0 |
| 2/0 | 警告/退場 | 0/0 |
試合環境
入場者数
8,380人
天候
晴
気温
19.1℃
湿度
46%
主審
上田 益也
副審
田尻 智計
副審
荒上 修人
第4の審判員
須谷 雄三
小菊昭雄監督
試合総括:
今日のゲームもたくさんのサポーターが駆けつけてくださって、私たちの勝利を信じて、可能性を信じて、共に戦ってくださいました。その中で私たちも勝利することで可能性を広げられるという強い気持ちで臨んだのですが残念ながら引き分けということで、今ちょっと気持ちを整理するのが難しいのですが37試合の積み重ねが今のこの順位だと思いますし、今日のゲームでもたくさんのチャンスを作ることができたとは思うのですがやはり得点が取れなかった。ここがすべてだと思います。もう一度、うまくてしたたかで強いチームを作っていかないといけないということを改めて痛感しました。選手たちは本当に最後まで諦めることなくファイトしてくれたと思いますし、気持ちはしっかりと見せてくれたと思っています。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。ラスト1試合、ホームでの最終戦になりますがこの試合は私たちを1年間どんな時も支えてくださったサガン鳥栖ファミリーの皆さんのためにも大切な人たちのためにもやはり勝って笑って終わりたいと思います。プロとしてしっかり準備して最終戦の勝利にこだわって完璧な準備をして臨みたいと思っています。
Q:後半終盤にジョー選手を投入しました。絶対に勝利が必要な状況でしたがどんな狙いだったのでしょうか?
A:ジョーもけがで苦しんだり、コンディションが上がらない時期も続いたのですがこの2週間、途中で練習試合も行ったのですが、その中で彼のパフォーマンスが非常に高かったこと。そして、どんな時も素晴らしい準備をして、今、今季でも一番良いコンディション、パフォーマンスになりましたので、この大一番で彼の得点力、高さ、そのあたりには十分に期待できるということで彼を投入しました。彼が入ることによって相手にとっては怖さが出たと思います。辛い時期もあったと思いますが、くじけずに彼がしっかり準備してくれたことが今日の試合出場につながったと思います。
Q:今節の結果を受けて昇格の可能性が消滅しました。どう受け止めていらっしゃいますか?
A:1年でJ1に復帰するという強い思いを選手、スタッフと共有して37試合戦ってきました。始動日から素晴らしいトレーニングを積み重ねてくれましたし、スタッフも100%の思いと愛情で取り組んでくれました。その中で結果を出せなかったことは私の責任だと痛感していますし、サポーターの皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ、私たちのチームで活動できるのもトレーニングが4回と最終節。毎日のトレーニングで素晴らしい準備をしたいですし、最後は勝って終われるようにしたい。感謝の気持ちを表現する場だと思っていますので、必ず内容と結果にこだわって勝利で笑って終わりたいと思っています。
Q:最終節に向けて選手たちにはどのような言葉を掛けようと考えていますか?
A:こういう時こそ、私たちが未来に向かって発信しないといけないと思います。それはフットボールの内容だけではなくて戦う姿勢も含めて、私たちは可能性が無くなっても大事な試合だと思っていますので全員でそこに向かっていきたいと思っています。
Q:藤枝が勝点1で残留が決まる中でああやって引いて守ることも想定していたと思います。ジョー選手を投入したタイミングでパワープレーを選択する手段もあったと思いますが、そういった感じでもありませんでした。点を取りに行くときのプランはどのように考えていたのでしょうか?
A:彼を投入した時にはまだ時間もありましたし、流れが良かったところもありました。ラスト、本当に時間が無くなった時にはジョーに対してのロングボールを多用するというのはプランとしてはありました。ただ、あそこでしっかりと相手を動かしながらゾーン3まで侵入して、本当にたくさんの崩しのシーン、中央突破、クロスまで行くこともできていましたので、そこはバランスを取りながら状況をうかがっていた。選手たちは時間と相手を見ながらセットプレーも含めて際どいシーンを作ってくれたと思います。そういった使い分けのところは良かったと思っています。
Q:勝たなければいけない試合で無得点に終わりましたが、この試合だけでなくシーズンの課題でもあったと思います。昇格圏内に届かなかった要因についてはどう考えていますか?
A:おっしゃられるとおり、こういうような思いをすることが試合後は多かったなと率直に思います。ゲームを支配して、チャンスをたくさん作ったのですが、決め切れずにドロー。またはカウンター、セットプレーで失点。そういった試合が多かったなと。まさに試合が終わって直後の短い時間ですが、そういう思いを抱いています。前線の選手、ジョーもそうでしたが山田寛人も酒井宣福もFWの軸にならなければいけない選手のけがが多かった。けがが多くてなかなかコンディションが上がらない。ストライカーが定まらない。そこはこの1年を振り返った時に課題だったと改めて感じました。その代わり、鈴木大馳や新川志音といった新しいサガン鳥栖の未来も台頭してくれました。そのあたりは私自身も反省をしたいと思いますし、クラブとしても編成も含めて今後の課題として向き合っていきたいと思います。
Q:試合後、選手たちにはどのような言葉を掛けたのでしょうか?
A:練習があと4回しかできないこと。このメンバーで試合をするのも次の試合がラストゲームだということ。プロとして精いっぱい、今までどおりに勝利のために準備をしてほしいということを伝えました。最後は勝って終わるぞという話をしました。選手たちは戦う目をしてくれていましたので、必ずやってくれると思っています。
今津佑太選手
Q:今節の結果を受けて昇格の可能性が消滅しました。
A:ここまでの積み重ねが今日だったということ。客観的に振り返ったときに昇格に値しなかったし、それはキャプテンとしての自分の不甲斐なさ、至らないところも含めて、そういった昇格に値するチームにできなかった。そこに尽きると思っています。
Q:勝たないといけないゲームで無得点に終わりましたが、勝ち切れないという今季の鳥栖を象徴するようなゲームだったと思います。
A:他会場の結果がどうこう以前に自分たちが2連勝しなければいけない状況下でゲーム運びとしては最近の3試合や崩れてしまった試合の時と比べれば良いものは出せたとは思いますが、今日に関して言えば、大事だったのはそこじゃなかった。逆にもっと不格好でもいいから勝点3だけが欲しかった。勝点3を取れるチャンスがなかったゲームではなかったし、個人的なところで言えば自分が決められるはずのシーンもありましたが、そこで決められなかったのが事実。今節だけではないですが、でも今節に関して言えば、勝利に値するだけのふさわしいチームではなかった。もっともっと力をつけないといけないし、これが現状だと受け入れて、あと1試合ありますが最終節でまずは自分たちのファイティングポーズというか姿勢を見せないといけない。今日は本当に残念ですが、この状況になった時にチームの本質が見えると思います。残念だし、うまく言葉が見つからないのですが、試されている状況であるのは間違いないので、今日みたいなゲームではなくて結果で最終節は示すことができたらいいなと思います。
Q:相手が勝点1を狙った戦い方をしてくることが想定できていた中でも打ち破れなかった。相手にとってうまい止まりで怖いチームになり切れなかったのは今季の課題でもあったと思います。
A:自分たちが大切にしている作りの部分、年間を通して取り組んできたベースの部分と試合の中で対相手のところで感じて動くことや相手の嫌がること、個人の駆け引きといったものを含めて、どうしても結果にコミットし切れなかった。そこは事実としてあると思うので、どうにか変えていかないといけないというか自分たちの現状としては足りなかったというのが事実なので。どういうふうに勝てるチームにしていくのかは今季出た大きな課題だと思います。
西澤健太選手
Q:試合を振り返って。
A:チームとして一年間、何が良くて、何が足りなかったのかということをしっかり振り返りたいと思っています。この結果を受け入れるしかないと思っています。
Q:相手は勝点1で残留が決まる状況で守備に比重を置いてきましたがこじ開けることができませんでした。
A:試合前の分析の段階で相手がああいう形で来るのは分かっていたことですし、それを打ち崩せなかった自分たちの実力がすべてかなと思います。そこは言い訳にしてはいけないし、とにかく実力をつけていく以外にないかなと思います。
Q:最終節に向けて。
A:今日これだけのサポーターが来てくださって応援していただいたのも分かっていますし、最後、勝って終わるのか、それ以外の結果で終わるのかは来季に向けてまったく違うモノになるのかなと思っています。サポーターの皆さんには苦しい思いをさせてしまいましたが、最後しっかりホームで勝って笑って終われるように、笑って終われるのかどうかは分からないですが、最後の1週間しっかり準備する以外ないかなと思います。プロサッカー選手としての当たり前が試される1週間になると思うので、自分に厳しく取り組んでいきたいと思います。




